犬や猫の殺処分問題はご存知でしょうか? 毎年数万頭以上もの動物たちが殺処分されています。このブログでは、犬や猫といった動物たちを助けようと活動している動物愛護団体をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、広島県を中心に活動をしているPeace Wanko Japan(ピースワンコ・ジャパン)です。

ピースワンコ・ジャパンは、2013年秋から殺処分ゼロに向けて取り組んできたようです。そして、ついに2016年には広島県の犬の殺処分ゼロを達成。2018年10月末現在、殺処分ゼロを継続しています。保護した犬は4,000頭以上、譲渡・返還した犬は1,000頭以上にもなるようですね。

では、そんなピースワンコ・ジャパンがどんな活動をしているか見ていきましょう。ピースワンコ・ジャパンでは、保護犬事業をはじめ、地域再生事業、災害救助犬育成事業、教育・啓発事業などを行っているようです。
とくに注目すべきは、災害救助犬育成事業でしょう。なかでも、捨て犬から救助犬になった夢之丞が有名です。殺処分寸前だったにも関わらず、訓練を受けて災害救助犬へと成長。日本をはじめ、海外の被災地においても活躍しています。命を失いそうだった犬が、命を救う側に回って活動しているのは感動的な話ですよね。

また、地域再生事業として西日本最大級のドッグランや、ドッグカフェの経営なども行っていることで知られています。ピースワンコPRODOGスクールという学校も運営しており、ピースワンコ・ジャパンは幅広く事業を展開しているといっていいでしょう。

とはいえ、やはりメインとなっているのは保護犬事業だと思います。ピースワンコ・ジャパンでは、広島譲渡センターをはじめ、岡山譲渡センターや東京あきる野譲渡センターなど、全国各地に保護犬のための施設があります。設備はそれぞれ異なりますが、動物看護師やドッグトレーナーが常駐しているなど、犬のための環境がしっかり整えられているようです。里親希望の方は、実際に犬と散歩をすることや触れ合ったりすることもできるのだとか。犬の里親を考えている人は、実際に譲渡センターに足を運んでみてもいいかもしれません。「ピースワンコ・ジャパン里親募集中のワンコたち」というページから、それぞれの施設にいる犬たちを確認することができます。簡単なプロフィールも記載されているので、興味のある方は覗いてみるといいでしょう。

今回はピースワンコ・ジャパンという動物愛護団体をご紹介しました。犬の殺処分ゼロを数年間以上継続していることは、なかなかすごいように思います。殺処分ゼロの記録が全国にまで広がっていけば嬉しいですね。

管理人おススメサイト◇◇◇ピースワンコ・ジャパン(NPO法人ピースウィンズ・ジャパン) | JAMMIN(ジャミン)

今回ご紹介するのは愛知県名古屋市を中心に活動している「ファミーユ」です。
ファミーユは3つの柱として、「一般市民に対する啓蒙活動」、「ペットの保護譲渡活動」、「ペットの社会的地位向上のための動物愛護活動」を行ってる動物愛護団体です。一つずつどんな活動内容なのか見ていきましょう。

・一般市民に対する啓蒙活動
啓蒙活動では、老人ホームの慰問やマスコミへの働きかけなどを行っているようです。その他にも映画上映会や講演会なども開催して、啓蒙活動に励んでいるようですね。ドッグトレーナーの派遣もしているようです。

・ペットの保護譲渡活動
譲渡活動では、TNR活動をはじめとして、家庭での里親探し、犬や猫を受け入れる場所の確保などを行っているようです。
TNR活動という言葉には聞き馴染みがないかもしれません。簡単に説明すると、のら猫を捕まえて不妊手術を行い、もとの場所に戻すことです。

・ペットの社会的地位向上のための動物愛護活動
動物愛護活動では、政府や行政に対する働きかけ、ペット保護の現状調査などを行っているようです。その他にも、ペットショップや繁殖のあり方について問いかけることもしているのだとか。

そんなファミーユは、ペットと家族を支えるネットワーク「ファミーユ倶楽部(PANF)」の会員を募集しています。ファミーユ倶楽部(PANF)はペットの終活問題と向き合うために作られたものでしょう。
愛着を持ってペットを育てている人の中には、「ペットの面倒を最後の最後まで見ることができるか?」や「自分に何かあったらこの子はどうなるのだろう?」と不安を感じている人も少なくないでしょう。ファミーユ倶楽部(PANF)では、同じ不安を持っている飼い主同士で情報交換を行ったり、仲間をつくって助け合ったりすることができるそうです。
いつ自分の身に何か起こるかはわかりません。自分が元気なうちにペットのことを考えておくのがいいですね。

また、ファミーユでは里親アンバサダーを募集しています。里親アンバサダーとは、「保護犬や保護猫の里親の選択を広める人」ということです。簡単で手軽にできるボランティアではないでしょうか? 里親という選択を知る人が増えれば増えるほど、殺処分される犬や猫たちは減っていきます。自分では事情があって里親になれない人でも、犬や猫を救うことができるので、里親アンバサダーになってみるのもいいかもしれません。

今回はファミーユという動物愛護団体をご紹介しました。里親アンバサダーという試みは新しいような気がしますね。里親が一人でも増えて、殺処分される犬や猫たちが減ってくれたらいいと思います。

アニマルレフュージ関西(通称:アーク)という非営利活動法人をご存知でしょうか? アニマルレフュージ関西は、動物を救出したいと考えている人たちのネットワークを作ることを目的とした団体のようです。

アニマルレフュージ関西の活動は大きく分けて4つです。

1.保護した動物の心と体のケア、トレーニングの実施、里親探し。
2.不妊去勢手術の推奨(望まれずに生まれてくる犬や猫をなくすため)。
3.日本の動物福祉水準を上げるための啓蒙活動、行政への働きかけ、子どもたちへの教育。
4.国際水準の動物福祉センター(篠山ARK)の建設。

そんなアニマルレフュージ関西の代表は日本人ではなく、イギリス人です。代表であるエリザベス・オリバーさんはもともと英語の教師として来日したようです。しかし、日本で傷ついた動物たちに出会います。オリバーさんは友人と協力して救助にあたっていたようです。その救助の輪はどんどん広がっていきました。同時に救助する動物の数も増加。ボランティアから何名かをスタッフとして採用したようです。

月日が経ち、アニマルレフュージ関西に試練が訪れます。1995年に発生した阪神淡路大震災です。被災地からやってきた600頭以上の動物に、アニマルレフュージ関西は対応したのです。その様子がマスコミを通じて日本中に広がっていきました。多くの援助を受け、設備が整いスタッフの数も増えたようです。

アニマルレフュージ関西は1990年に設立して以来、犬が3,000頭以上、猫が1,000頭以上も新しい家族の元へ送られたようです。オリバーさんと友人といったわずかな人たちからスタートした取り組みであることを考えたら、誇ってもいい成果といえるでしょう。

そんなアニマルレフュージ関西のホームページには、「アーク・バーチャルツアー」というコンテンツがあります。アニマルレフュージ関西の施設の様子を、たくさんの写真と説明によって見ることができるというものです。

また、動物福祉の現状を知ってもらうために全国各地で講演を行っているとのこと。ホームページには講演会のレポートや、参加した人の感想がアップされています。動物保護や動物福祉に興味がある人は実際に参加してみるといいかもしれません。

アニマルレフュージ関西(通称:アーク)についてまとめてみました。代表であるオリバーさんがイギリス人であるということは、動物愛護団体としては珍しいかもしれません。オリバーさんにとっては外国である日本の動物たちのために頑張っていることを考えると、日本人である私たちもしっかり殺処分問題に向き合わないといけない気がします。

今回は「相模どうぶつ愛護の会」をご紹介します。相模という言葉からピンと来た人も多いと思いますが、相模どうぶつ愛護の会は神奈川県を中心に活動している動物愛護団体です。人間と動物がより良い関係で暮らせる社会の実現を目標に活動しているとのこと。実際にどんな活動をしているのか、相模どうぶつ愛護の会の活動内容を簡単にまとめてみます。

■活動内容
・動物の本能や習性などの普及・啓発。
・飼養された動物の保護救済事業。
・行政への提言。
・市民からの動物相談応対。
・野良猫の対策……などなど。

啓発活動では、不妊去勢手術やマイクロチップの必要性などを説いているようですね。

この相模どうぶつ愛護の会は最初から組織として活動していたわけではありません。個人の活動からスタートしたという歴史を持っています。
昭和58年頃から始まった譲渡活動が、平成6年には「保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」のメンバーとしての活動になり、そして平成16年に「相模どうぶつ愛護の会」の立ち上げに至ったという話です。
相模どうぶつ愛護の会の立ち上げ後は、小学校や市役所で講演会の開催や、自主制作番組「捨てないで!~ペットブームの裏側」の制作などを行っているようですね。また、定期的にバザーや展示会の開催もしているようです。

そんな相模どうぶつ愛護の会の活動の特色としては、のら猫対策に積極的なことかもしれません。ホームページには、のら猫対策の活動報告の詳細が数年度分のっています。保護件数や、相談に対応した件数、避妊去勢手術実施数など、一目見るだけでのら猫対策に真剣に取り組んでいることがわかるでしょう。

注意したいのは、相模どうぶつ愛護の会は動物の引き取りを行っていないことです。あくまで啓蒙活動や、のら猫の不妊去勢推進活動がメインなのでしょう。引き取りは行っていないようですが、捨て猫、捨て犬の保護や譲渡は行っているようです。ホームページには猫の写真ものっているので、里親になりたいと考えている人は一度アクセスしてみることをおススメします。

今回は相模どうぶつ愛護の会を紹介しました。個人としては昭和58年から活動していたということで、殺処分問題が昔から存在していた問題だったことがわかりますね。さらに、相模動どうぶつ愛護の会では、「黄色いレシートキャンペーン」に参加しているようです。このキャンペーンは、イオンのレジ清算時に貰える黄色いレシートを、好きな団体の箱へ入れると買い物したお金の1%が品物となって寄贈されるというものです。買い物ついでに支援することができるので、誰でも参加しやすいといえますね。

今回ご紹介する動物愛護団体は「エンジェルズ」です。エンジェルズは、滋賀県高島市に本部があり、その活動範囲は大阪や愛知にまで広がっているようです。
エンジェルズの活動趣旨は「小さな命を救う」ということ。現在、多くの犬や猫が殺処分されています。その彼らの命を救い、終生を全うさせてあげることを人間としての責任だと考えているようですね。そのために「殺処分ゼロ」を目標にしているようです。

では、そんなエンジェルズはどのような活動をしているのでしょうか? ホームページを見ると活動内容が事細かに書かれています。簡単にまとめてみましょう。

■活動内容
・保護された犬や猫の一時預かり。
・犬や猫の里親さん探し。
・レスキューされた犬や猫の搬送のサポート。
・犬や猫が赤ちゃんだった場合、離乳まで育成……などなど。

ここまでは一般的な動物愛護団体の活動といえるでしょう。しかし、エンジェルズには、「ホストファミリー制度」と「エンジェルズオーナー制度」と呼ばれるものがあります。この2つはエンジェルズの特色だと思うので、詳しく見てみましょう。

ホストファミリー制度とは、一時預かりできる犬や猫を自宅にて預かり、人間のそばで生活させる、というものです。一度、実際に家庭で飼われることで、新しい里親さんに迎えられやすくなるというメリットがあるようですね。社会復帰のリハビリとしての効果も期待できるようです。

一方、エンジェルズオーナー制度は、寿命が近づいてきた犬や猫たちをエンジェルズが預かるというものです。残りわずかの余生を穏やかに暮らしてもらい、バーチャルオーナーと一緒に愛育するのが目的のようです。自分の愛犬や愛猫が穏やかな気持ちで死を迎えて欲しいと考えている人には、選択肢の一つに入る制度かもしれません。

そんなエンジェルズには、エンジェルズハウスという有料老犬ホームがあります。飼っている犬が高齢になると、徘徊したり、夜鳴きをしたりすることもあるでしょう。そういった老犬の行為で苦情が入り、飼うことが難しくなった人たちのための施設のようです。
大好きな飼い犬と一緒にいたいけど、色々な事情で一緒にいることができないという人は、エンジェルズハウスの申し込みを検討してみるのもいいかもしれません。エンジェルズハウスに入っても、飼い主であればいつでも会いにいけるようです。

今回は動物愛護団体のエンジェルズをご紹介しました。ホームページには、エンジェルズ代表の林さんのブログや、スタッフの活動日誌もあるので、興味のある人は覗いてみるのもいいかもしれません。